カンタン健康法
スワイショウ

 
 
  ■スワイショウってなに?  
   

スワイショウはごく簡単な健康体操で、気功や太極拳の準備運動として行なわれます。
もともとの由来は中国武術の訓練法のひとつで、腕の力を抜いて振るだけの誰にでもできる運動です。

 
          スワイショウの効果は?  
         
■肩こりに

スワイショウをすると、全身の血行が良くなります。とくに肩のまわりや足の血行が改善されます。
胴体をひねることにより背骨のまわりにあるインナーマッスルがしっかり動かされます。これによって肩こりが改善され、姿勢コントロール能力が向上します。

■消化不良、便秘解消に
ウエストをひねることで内臓が刺激されます。これには消化不良の改善、便秘解消などの効果が期待できます。

■痩身に
血行改善効果の高い全身運動になるため基礎代謝が向上しカロリー消費量が高まります。また胃腸の働きが活発になり内臓脂肪の燃焼を促進します。

■冷え症に
抹消血流を抑制する胴体内の体温センサーを刺激して、深部に集まった血液の循環を改善します。

■腰痛に
腰回りや骨盤内の血流を改善し、繰り返し運動で下肢から腰部の筋肉を鍛え腰痛を予防、改善します。

■気分転換に
リズミカルな運動と呼吸を合わせることにより、セロトニン神経が活性化されます。これによって気分が落ち着き意識がはっきりします。また姿勢が良くなり元気が出ます。
 
             
    前後に振るスワイショウをやってみよう  
     


まっすぐに立った姿勢で腕を前後に振ります。

足は左右の幅が肩幅と同じぐらいに開き、
つま先は広げず正面に向けます。
これは股関節を緩めやすくするためです。


前に上がったときは肩の高さぐらい。

 
       
      腕や肩の力をなるべく抜いてブラブラと振ります。
スピードは自然に
 
膝の曲げぐあいで足腰に対する運動強度を調節できます。
回数・時間は適時。
1回3分程度を1日2回以上がお勧めです。
後ろは無理をしない程度に高く振ります。
アゴが上がらないようにしましょう。


これを繰り返しおこないます。
■注意するところ

力を入れて振らない。
腕を後ろに振り上げるときに体が前に傾かないように。
 

前後に振るスワイショウは、肩こり、腰痛などに効果があります。
 また、病中・病後の体力・活力増強に最適です。
 ヒザの曲げぐあいで運動強度をコントロールすることができます。
 腰痛予防や運動不足解消にはやや低めの姿勢が効果的です。
 また 病後の体力増強などは高めの姿勢が良いでしょう。

 
■回転で振るスワイショウをやってみよう

■腕の力を抜いて垂らしたままウエストをひねって胴体を軸回転させる。

体にまとわりつくように腕を振ります。

足は左右の幅が肩幅と同じぐらいに開き、
つま先は広げず正面に向けます。


首を回して真後ろを振り返るように動くことがコツです。回数・時間は適時。こちらも1回3分程度を1日2回以上がお勧めです。
慣れてきたら、膝と股関節をを少し緩めて左右に軽く体重を移動させながら回します。 左右の移動は腰を振り回し過ぎないようにします。ウエストをしっかり回転させ、お尻はなるべく回さないぐらいが効果的で安全です。
腕と肩の力を十分に抜いて行ないます。あまり勢い良く振り回さないように。
眩暈をおこしやすいひと、乗物酔になりやすいひとは首を回しすぎないように注意します。



これを左右繰り返しおこないます。
 
注意!


■体重を移動させる場合は膝の方向に注意します。

左の写真は回転とともに膝が内側に入る姿勢です。
この動き
を続けると膝を痛めることがあります。

 

ヒザに優しい安全な姿勢はこちらです。
上の写真とつま先とヒザの位置関係を比べてください。
 
 

回転で振るスワイショウは、肩こり・腰痛をはじめ、消化不良・便秘解消、冷え症対策など、さまざまな効果が期待できる健康法です。
2種類のスワイショウを適時組み合わせて実行することで、日々の健康管理を容易におこなうことができます。
また、応用範囲が広くさまざまな分野で活用が可能です。

スワイショウの応用法などのご相談は中部内家拳研究会の一部の教室で対応しています。詳しくはメールでお問い合わせください。

 
 
  Page TOP Seminar TOP HOME Copyright(C) 2002 Cyubu Neijiaquan Institute. AII Right Reserved.