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内家拳とは?
中国武術には多くの門派があります。それらの分類法のひとつが「外家拳」と「内家拳」のふたつに分ける考え方です。
外家拳は「家の外に出る」出家することつまり仏教系武術を起源とするもので、その代表が「少林拳」です。
内家拳は道教系武術の総称で、易の理論を基礎とする「太極拳」に代表されるようにゆっくりしたスピードが特徴です。
内家拳は、形意拳、八卦掌、太極拳の3派で構成されるのみですが、外家拳には300種類以上の門派があるといわれています。


中部内家拳研究会の成立ち
内家拳研究会は楊進老師によって1982年に設立され、日本国内では稀に見る本格的な内家拳の門派として活動しています。
中部内家拳研究会は1994年に内家拳研究会の地方組織として設立され、主に太極拳推手の普及と太極拳理論の研究をめざして活動しています。
活動の中心は定例推手教室です。スタッフは中部地方各地で太極拳教室の指導にあたっており、太極拳の本質を活かした教室運営に活躍しています。


中部内家拳研究会の特徴
本家である内家拳研究会と同様に中部内家拳研究会は本質を追及します。
太極拳団体および教室はそれぞれさまざまな太極拳に対する取組み方をしており、それが個性となっています。
太極拳には健康法、武道、競技スポーツなどの側面があり、それぞれに存在意義があります。われわれにとっては健康法と武術との違いとか、競技スポーツと健康法の違いといった議論は必要ありません。太極拳の本質を追及すること、とくに理論研究や運動生理学的考察なくして健康法や競技スポーツとしての存在意義は主張できません。追及すべきは太極拳の特徴たる陰陽理論に則った体の動きを具現化することであり、われわれはそこから得られる社会体育としての意義・効果を実証することを活動目的としています。

わが国で太極拳といえば健康法として認知されています。とはいえ太極拳の健康法としてのメカニズム、医学的・運動生理学的研究は十分とはいえません。料理や裁縫に上手下手があるように健康法の指導にもレベルがあります。中部内家拳研究会は、誰もが楽しみながら無理なく健康を享受できることを目指し、太極拳のみが持つ運動特性の社会的意義を明確にすべく活動しています。

 
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